WiMAX

WiMAXをテレワークで利用して感じたデメリット。上り速度について

ファイルのアップに時間がかかる

2020年から、私が勤務している会社でも全面的にテレワークとなりました。私は出社する日もあれば在宅勤務の日もあります。

これまでも私は家でWiMAXを利用していて、そこまで不自由することはありませんでした。が、テレワークで利用することになってストレスを感じるようになったのが「上り速度」です。

 

業務で週1で、サイズが大きいファイル(100MB程度)を所定の場所にアップする、ということをしているのですが、これがだいぶ時間がかかってます。。会社でやっていたときは数分だったのが、WiMAXで家でやると数十分かかっています。場合によっては1時間くらいかかっているかも知れません。

 

時間がかかるからその間はPCで別のことをやろうかなと思っても、ファイルのアップにネットワークを占領されているような状況のため、他の業務もあまりできません。

 

機種について

私が利用している機種は「WX05」になります。

下り最大速度:440Mbps、上り最大速度:75Mbps となっていますが、利用状況やエリアによりけり、です。

参考:Speed Wi-Fi NEXT WX05|【公式】UQコミュニケーションズ

 

他の機種だと、もっと速度が速いものもあります。が、WiMAXは全般的に下り速度よりも上り速度は劣っています。

 

その他のデメリット

上りが遅い、というのはテレワークを始めてから感じるようになったことですが、以前より感じていたデメリットも記載しておきます。

 

地下には弱い

地下鉄や地下街、地下にあるカフェなどでは、WiMAXは使えないことが多いです。通勤で地下鉄に乗っているときなどに不自由があります。ただし、地下鉄でも駅ではWiMAXが使えることが多いです(私が首都圏で使っている限りでは)。また、地下街もWiMAXが利用できるように対応しているところもあります。

 

充電が持たない

私はスマホもWiMAXのネットワークを利用しています。格安SIMで、スマホ側の回線はほぼ使っていないからです。WiMAXの端末に充電していないと、朝から使っていたら夜には充電切れになるため、会社にいて仕事中スマホを使わないようなときはWiMAXは切っています。また、テレワーク中は充電をつけっぱなしにしています。

 

WEB会議、VPN接続は良好(個人の感想)

私は会社ではシステムの部署にいるため、社員からPCやネットワークの調子が悪いですという話もよく聞きます。テレワーク関連で多いのが「WEB会議」と「VPN」のこと。

 

WEB会議に関しては、ネットワークが重くて会議の音声が切れてしまう、というような問い合わせが多いです。おもに会社にいるときにこの現象が発生するようで、これまで以上に会社全体でWEB会議が多くなりネットワークの負荷がかかるようになったことが原因のようです。一方で、家でWiMAXを利用してWEB会議をしているときにこのようなことになったことはありません。

 

VPNについては、マンションで契約している Wi-Fi を利用している人から問い合わせがちらほらあります。マンションのWi-Fiのセキュリティの関係でVPNが許容されないということがあるようです。自分のWiMAXでこのような事象が発生したことはないです。

 

まずは試してみた方が無難

私の環境では好調ですが、WEB会議やVPNが快適に利用できるかどうかは、各自の利用状況によって異なると思います。WiMAXでのテレワークを考えている場合、まずは試してみて、ご自身の環境との相性を確認した方が無難ではないかと思います。

 

UQ WiMAX では、15日間無料で利用できる「Try WiMAX」というサービスがあります。なんたって無料はありがたい。

Try WiMAX ルーターを無料お試し│UQ WiMAX(wifi/ルーター)【公式】

 

私も利用してみましたが、良心的なサービスで良かったです。

Try WiMAX で試してみたい機種の在庫がないようであれば、有料になりますがその他のWiMAXのレンタルのサービスを検討するのもありです。短期のレンタルもあります。個人的な体験としては、価格.com で検索するとレンタルのサービスが複数出てきて比較もしやすいです。

 

WiMAX にはこれまで記載したようなデメリットもあり、一部使いづらさを感じることもありますが、使い放題であるにも関わらず料金が安く、不具合のようなこともあまりないので全体的には満足しています。私は今後もWiMAXの利用を続けます。

 

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